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バッハコンクール全国大会出場!

執筆者の写真: edopianoedopiano

先週日曜、横浜青葉台フィリアホールにて、バッハコンクール地区予選が開催されたのですが、小5・6年C部門に出場した小5のSちゃんが、無事、予選通過し、全国大会に駒を進めました!


9月に曲を決めてから、譜読みはとても早いSちゃんなので、9月中にすでに大体の形にはなっていたのですが、そこからどこまで深く掘り下げていけるか、試行錯誤を重ねて、この3ヶ月間、シンフォニア1曲に取り組んで来ました。


かなりいい感じに仕上がっていましたので、あとは本番の出来栄え次第かな(本番には想定外なミスが起きることもありますので、、、)と期待しておりましたが、本番でもしっかりと実力を発揮できたようで、よかったです!


レッスン内容を少しご紹介しますと〜

  • 3声、別々に横にしっかり聴く練習(特に真ん中のアルト)

  • 2声ずつの練習(ソプラノ+アルト、アルト+バス、ソプラノ+バスの3パターン)

  • テーマの調性、転調を把握

  • コードで弾いて、和声の把握

  • 弦楽アレンジの音源に合わせて、各声部、その1パートの一人になりきったつもりで練習してみる


などなど、様々な角度から取り組んで、仕上げました。


3声は特に、だんだん弾いてるうちに、各声部の把握がいい加減になってくるので、時々原点に戻って、しっかりと1声ずつ、次に2声ずつの練習に戻る必要があります。


これが出来ていないと、そもそものポリフォニー、多声音楽が分かっていない、出来ていない、ということになりますので、しっかりと横に、同時進行で3声部を聴いていけるようにしないといけません。


その上で、音質、表現を、試行錯誤していくことになります。


バッハの表現は本当に難しくて、やりすぎるとロマン派ぽい、と言われてしまいますし、かと言って何もなさすぎてもいけないし、教える側も感性が問われる、難しいところですね。


2月の全国大会に向けて、更にしっかりと取り組んでいってほしいです。



別件で、11月にアドバイスレッスンを受講された方から、東京国際ピアノコンクール5位入賞しました、との嬉しい報告を頂きました!

来年、入賞者コンサートにも出られるということで、これからの成長が楽しみです♪


アドバイスレッスンについては→コンクール対策アドバイスレッスン



ピアノコンクール対策 アドバイスレッスン バッハコンクール
コンサートリハーサル時の写真

フィリアホールはとても響きの良い、豪華なホールで、私も10年ほど前、ジョイントコンサートを開催したことがあります。

コンクールでは、いろんなホールで弾く経験も積めて、とても勉強になりますね。







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