9月に、ヤマハグレード取得アドバイスレッスンにいらっしゃった方から、追試で合格できました!との嬉しい報告を頂きました♪
即興Aだけ14点で1点足りず、残りは合格点。
しかし即興Aも、試験で止まったり間違えたりしたわけではなく、問題なく弾けたものの、合格点がもらえず、、、
講評では、もっとメロディックに作って〜などと言われ、どうしたら合格点がもらえるのか、というお悩みで、アドバイスレッスンにいらっしゃいました。
即興を聴かせていただくと、確かにピアノ4級にしては、単純なアレンジでした。
5級なら合格点もらえると思いましたが、4級となると、やはりもう少し、、、という印象で、なるほど、14点の意味が、よく分かりました。
幼稚園のお遊戯?のような、幼稚な印象を受けましたので、特に第2変奏を、もう少し、大人っぽいアレンジ、ポピュラーならバラード風とか、クラッシックに例えるならノクターン風みたいなアレンジにするよう、提案致しました。
しかし、そういう綺麗な即興メロディーが、なかなか思い浮かばない、とのことでしたので、ショパンのノクターン、子守歌を聴いて、研究して、真似してみて、と、アドバイス致しました。
ショパンやリストには、同じメロディーを変奏して、何度も繰り返すものが多いので、とても参考になります。
ショパンの子守歌なんて、同じメロディーが、どんどん壮大な変奏になって、1曲が出来ていますし。
変奏曲(モーツァルトきらきら星変奏曲、メンデルスゾーン厳格なる変奏曲、リストパガニーニ練習曲第6番など、たくさんありますね)はもちろんですが、幻想曲、ノクターンなど、同じメロディーが次々変奏されて出てくる曲もたくさんあります。
自分の引き出しを広げるためには、いろんな曲を、まずは聴くことからかと思います。
元々エレクトーン専攻の方で、ピアノには自信がないとのことでしたが、1回のアドバイスレッスンだけで、しっかり吸収されて、見事ピアノ4級合格されました!
ピアノグレード3級取得もできそうな、力のある方でしたので、もっと曲のレパートリーを広げて、いずれ3級にもチャレンジしてほしいと願っています。
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