昨日、武蔵小杉サロンホールで、ブルグミュラーコンクール地区予選が開催されました。
武蔵小杉教室から近いので、近所で参加できるため、小学生が二人、エントリーしていましたが、二人共、無事通過できてよかったです♪
小1・2年の部に参加した子は、他のコンクールでも入賞経験があるため、本番で失敗しない限りは大丈夫だろうと思っていましたが、小3・4年の部の子は、7月に他の教室から移ってきた子で、以前、コンクールに出たことがあったものの、予選通過ならず、コンクールで入賞したい!という、本人の熱い想いで、私の教室に移動して来てくれた子でした。
まだ移動してきて間もないので、来年参加がよいかなとも思いましたが、とてもよい表現力を持っていて、本人も今、やる気満々なので、急遽、今年参加することに決めた次第です。
そんなわけで、なんとか予選通過してほしい!と願っていたので、とても嬉しい結果となりました♪
講評が届いたら、そのアドバイスをもとに、調整して、東京ファイナルに備えたいと思います!
ブルグミュラーコンクールは、ピティナやカナコンほどレベルの高いコンクールではなく、気軽なコンクールではありますが、そうは言っても、1曲をきちんと仕上げる、というのは、大変な作業です。
どれくらいの音量で弾くか、どんなテンポ設定にするか、どんな音質で弾くか、どういうイメージで弾くか、どんなバランスで弾くか、、、あらゆる表現の可能性を試して、納得のいく表現を見つけ、それを本番で再現しなければなりません。
本番で再現する、というのが、ピアノ演奏にとっては一番苦労する点かと思います。
自宅、教室レッスン室では、できていたことも、本番では、会場・ピアノが違うため、想定外の響きになるからです。
それを解消するには、とにかく自分の音をよく聴いて、力加減、バランスを調整することです。
低音がよく響くピアノ、高音がなるピアノ、様々なピアノがありますので、力加減で調整していては、バランスが取れません。
本番では(常日頃からですが)自分の出している音をよく聴いて、聴こえてくる音が、自分の理想とするバランスになっているか、冷静に確かめながら、弾く必要があります。
本番では、80%も出来れば十分成功と言えますから、100%納得のいく演奏ができることは、そもそもないと理解した上で、入念に、真摯に取り組みましょう!
他の教室からの移籍もご相談ください。
武蔵小杉教室の方は、現在、空き時間が少ないのですが、たまプラーザ教室の方には、余裕があります。
月謝制レッスン受入れ可能な時間帯は、HP上部に記載しております。
コンクールに向けた、単発アドバイスレッスンも承ります。
平日夕方〜夜は空き時間があまりないのですが、土曜は月2回レッスンの方が多いため、ご案内可能な時間帯がございますので、ご相談ください。

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