全日本ピアノコンクール、地区ブロック大会、全国大会に向けて、2回、アドバイスレッスンを受講された小学生から、全国大会で銅賞に入った、との嬉しい報告を頂きました♪
元々、とてもテクニックと表現力のある子でしたが、表現がワンパターン、単調にならないような工夫や、効果的な表現を中心に、アドバイス致しました。
良い結果に繋がって、本当によかったです!
先月は、バッハコンクール予選に向けて、アドバイスレッスンにいらした小学3年生が、講評にいつも音が硬いと言われる、というお悩み解決に向けて、弾き方をかなり変えたのですが、無事、予選通過できました、との報告を頂きました♪
しかし、コンクールは、いつもいい結果が出るとは限らず、、、
先月のブルグミュラーコンクールに、在籍生が二人、ファイナルに出たのですが、他のコンクールで入賞経験もある、何らかの賞は取れるだろうと思っていた子が、本番で失敗したわけでもないのに、入賞できず。
1グループの最初の方、という、クジ運の悪さも大きいとは思いますが、高い点数をくれた審査員もいたものの、よく分からずに終わりました。
もう一人は、以前、他の教室に在籍していた時にブルグミュラーコンクールを受けたことがあって、その時は予選落ちだったため、コンクール入賞してトロフィーが欲しい!という、熱い想い?!で、当教室に移籍して来た子だったのですが、なんとか奨励賞には入れましたが、奨励賞だと賞状だけで、トロフィーは残念ながら貰えず、悔しかったようです(^_^;)
本番の演奏で、固くなってしまったらしいので、もっと柔らかく響く音で〜というような講評も多く、脱力できなかったのが原因だなと、納得のいく内容ではありましたので、1回目でいい音で弾けるよう、これからの課題として頑張って欲しいです!
たくさんコンクールを受けていると、時々、想定外の結果になることもありますが、入賞した人と外れた人の実力に、大差がないことも多く、その時の出来栄え、審査員の好み(ここがとにかく大きい!)によるので、結果に囚われず、またチャレンジしてほしいと思います。

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